センターパイプ
メインマフラー
テールパイプ
その他消音器
HST品番
H56A ( 4WD.TBO )
フロントエキゾーストパイプはエキゾーストマニホールドとフランジ継手で接続されることが多い。また、ディアルエキゾーストマニホールドを有する車両においてはエキゾーストパイプをYパイプとして排気ガスを集合させ、排気ガス及び排気騒音のバランスをとらせたりすることがあります。 更に、排気系の振動を低減する目的でエキゾーストパイプの一部にフレキシブルチューブを用いる場合や触媒の活性化を早めるために、中空二重管或いは断熱材を入れた製品もあります。
エンジンから排出される汚染物質のうちHC(炭化水素)とCO(一酸化炭素)をCO2(二酸化炭素)とH2O(水)に変え、NOx(窒素酸化物)を窒素と酸素に変える排気ガス浄化装置です。触媒コンバータは、エキゾーストマニホールド直下や床下等に搭載される為、高温や振動等の過酷な条件に耐える必要があります。
4527711014080
H56A ( 4WD.ECI )
メインマフラーの消音量を補足したり、排気系の共鳴特性を改善する為に装着されます。メインマフラーとサブマフラーの区分は消音器の大きさで区分され、構造としては比較的に単純な構造を有するものが多いです。
エンジンから発生する排気ガスを消音し同時に冷却を行い大気に導く装置です。 消音器内で排気ガスが断熱膨張し、温度が低下する他に消音器の表面からの放熱により排気ガスの冷却が行われます。 消音構造としては拡張室、共鳴室と分流構造の組合せが主流ですが、最近は室内こもり音低減の為に低周波用共鳴室が設けられることが多いです。
テールパイプは、排気系で冷却、消音、浄化された排気ガスを大気中に放出する機能を有しています。 消音機能の面では、テールパイプの長さと口径によって共鳴特性が変化するので、排気ガス流量に適合したテールパイプ口径を選定する必要があります。
自動車消音器で蓄積した技術力を活かし、建設機械等の消音器も製造販売しております。